独自製法の棚板造り

今日は、休日返上で棚板造り。

いつも通り、接着剤なしの無垢板です。

幅400㎜なので、一枚板では、反りや割れの危険があるので、二枚の剥ぎ合わせです。

 

伝統構法

 

 

出来上がりは、こんな感じ。

 

 

伝統構法

 

 

伝統工法

 

 

伝統工法

 

 

各材料に、溝を掘って堅木を差し込みます。

 

 

蜜蝋ワックス

 

 

組み込むと、蜜蝋ワックスの出番です。

この蜜蝋は、近所の養蜂家にお願いして特別に作ってもらっています。

 

 

伝統工法

 

 

このやり方は、手間がかかりますが、気に入っています。

 

 

伝統構法

 

 

4時半の、日の出。

雲一つなく、今日も暑くなりそう・・・

皆さん体には、ご自愛くださいませ。

 

 

 

妖怪列伝

朝から、蒸し暑~~~

散歩するにも、木陰があるところ良いと思い、わが町福崎町は「鈴の森神社」に行ってきました。

陽が高くなると、日射に耐えられないので

 

7時出発

 

 

草屋根

 

 

やはり木陰に入ると、心地よいマイナスイオン・・・

写真は、カラーベストの上に天然のコケが生えています。

見事な草屋根―――。

青々したコケが最高に爽快です。

 

 

柳田國男

 

 

柳田國男生家

日本一小さい家らしい???

 

妖怪

 

妖怪

 

 

新しい妖怪発見

行政も観光に力が入っておりますので、是非、福崎町にお立ち寄りください。

隣には、特産品である、もち麦商品を取り扱った、「もち麦の館」で一服できます。

 

 

福﨑

 

 

妖怪

 

 

福﨑

 

 

後この神社は、学問成就として、有名だそうです・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刻み加工中盤

梅雨の中休みか?

今日は天気も良く湿度が低い感じがする・・・

日本の暑さは、高温なだけでなく、何と言っても湿度である。

 

暑さのことを考えると、毎度20年前に、ラスベガスに行ったのを思い出します。

砂漠地帯で気温は毎日40度を軽く超えていました。

しかし、不快感はなく、汗もかかない。

これは、間違いなく湿度の問題なのでしょう。

相当、低かったと思われます。

なので、日本でも、湿度が低ければ、さほど不快ではないかもしれない。

 

そういう課題を考えると、住宅でも調湿作用のある素材でと考えざるを得ない。

日本での住宅のあり方として

①調湿効果のある自然素材で造る(土壁)

②暑い日差しを遮る深い軒。

③幾度の地震に耐えれる柔軟な構造(伝統構法石場建て)

④土に還るもので造る(環境問題)

⑤風景に溶け込むことができる外観

などが必須であって欲しい。

 

 

さて、作業場では、名塩現場の刻みが中盤です。

 

 

伝統構法

 

 

伝統構法

 

 

伝統構法

 

 

伝統構法

 

 

現場はこんな感じです。

 

 

DSC_2231

 

 

伝統構法

 

 

伝統構法

 

 

土地を造成し、間もなく基礎工事を着工します。

 

 

 

荒壁仕上げ

前から興味があったギャラリーに行ってきました。

淡路の瓦屋さんで、大栄瓦さん

そこのギャラリーは、有名な左官屋さんが土壁を施しています。

 

 

土 壁

 

これは室内です。

荒壁のむき出しの荒々しい仕上ですが、土の表情が良くわかります。

欠点は、触ればポロポロ落ちるところ・・・

しかし、ひび割れや藁の凹凸などで、自然観全開  何とも言えない風合い。

 

 

大栄瓦

 

 

コースター作り体験をして帰ってきました。

まったりした時間が過ごせましたので、淡路のおすすめスポットでございます。

 

 

無公害塗料

無公害塗料だそうです。

 

ウッドロングエコ

 

 

ロングエコ

 

 

防腐剤ではなく保護材と書いてます。

無塗装の場合より2.2倍の長寿命・・・

これは、設計士さん指定の塗料ですが、素人でも塗れるのが良いですね。

それと塗り直しが不要と言います。

木材が、月日を経過するとともに風合いが出てくるのが特徴のようで・・・  なるほど・・・

 

 

人畜無害な塗料

 

 

無公害

 

 

伝統

 

 

エコ

 

 

ここから、経年変化するとのこと。

まあ~いろんな塗料が、ございます。

 

縁側

 

現場が変わりました。

 

伝統

 

 

50年前位か?

建物は極めて良好で虫害・腐食は、ほぼありません。

家主さんの、日頃の手入れが見て取れます。

 

 

石場建て

 

 

敷居の引き寄せ栓もしっかり入って、先人大工の仕事ぶりが伺えます。

僕たち、現代大工も50年後・100年後に見られて恥ずかしくない仕事をしなければと

痛感しました。

畳下地板の、尺五寸もある幅広は、初めて見ました。

 

 

大工の技

 

 

この様な仕事が施されていれば、敷居の取替えや床の張り替えがスムーズに行えます。

そもそも、敷居は摩耗していくものでありますので、取替の事も考慮するのが基本であった。

巾木にも、目地が入っていました。  素敵です・・・

 

 

春爛漫

先日、散歩がてらに、近所の小山に登ってきました。

丁度、桜が満開で朝から良い気分。

昔は、桜を見ても、何とも思わなかったが40歳を超えた今日この頃では

心が洗われたかの様なスーッとした清々しさを感じます。

オリンピックを見ても、うるうる涙することも多々ある。

年齢を重ねるってことは不思議だ・・・

 

 

DSC_2202

 

 

 

石場建て

 

 

これは、最近植樹されたのか、種類が違うのか、咲く時期が微妙に遅い。

まだ苗木だからか?

 

 

DSC_2201

 

 

DSC_2202

 

 

上の桜は、確か15年前に植樹されたものなので、成長の速さはすごいものです。

家の庭にも、桜を植えてみよう!

 

 

築140年のリノベーション

 

築140年大規模修繕

もちろん石場建ての住宅です。

 

 

伝統構法

 

 

古民家改修

 

 

伝統構法

 

 

古民家

 

 

リノベーション

 

 

伝統構法

 

 

伝統構法

 

 

リノベーション

 

 

リノベーション

 

 

石場建て

 

 

 

伝統構法

 

 

自然素材

 

 

無垢材

 

 

古民家改修

 

 

匠の技

 

 

古民家

 

 

風景

 

 

日本建築

 

 

 

 

 

家具

尾上組では、出来るだけ既製品の家具は取り入れないようにしてます。

システムキッチンなどは、デザインや性能が良くても、その中は薄いべニアなどでできているため

なんだか違和感があります。それに無垢の家には無垢の家具です。

なので、総檜もしくは総栗の素材で造ったキッチンを採用することが多いです。

 

 

 

オーダーキッチン

 

 

手造りカウンタ

 

 

天板には、石屋さんに作ってもらった白御影石を乗せました。

世界に一つだけのキッチンカウンターです。

 

キッチンだけでなく、洗面台や下駄箱、テレビ台など、出来ることは何でもやっていこうと考えています。

 

 

オーダー家具

 

 

大工の手造り

 

 

既製品に合わせるのではなく、家に合わせて家具を作った方が納まりは良い。

手造りなので、あらゆるご要望に対応します。

 

 

 

見学会開催します

見学会

 

 

期間限定見学会を開催します。

3月1日から3月15日まで

常時会場にいないので予約制とさせていただきます。

日本の伝統建築に興味のある方の連絡をお待ちいたします。

連絡先  090‐2352‐5465   四代目 尾上まで。

場所は、尼崎です。

 

 

伝統構法

 

 

伝統構法見学会

 

 

伝統構法見学会

 

 

伝統構法見学会

 

 

伝統構法見学会

 

 

伝統構法見学会

 

 

伝統構法見学会

 

 

伝統構法見学会

 

 

伝統構法見学会