「創業100周年記念感謝祭」ありがとうございました。

尾上組は、本年で創業100周年。日本古来の伝統的な建築業で創業し、現在で四代目棟梁。(代表は三代目社長)いまも土壁や石場建てなど、その技術を継承しています。100年もの間、ほぼ同じ工法を続けてきた大工としての誇りと、その仕事を受け入れてくださった施主様への感謝、地域の方々への感謝の思いを込めて「100周年記念感謝祭」を、11月6日(日)に、開催いたしました。

KISS FM KOBE、中野耕史さんMCのもと、伝統工法ミニチュアモデル展示案内・土壁塗り体験、大工道具の体験、木組みパズルのタイムアタックゲーム、「ミサイルマン」さんによるお笑いタレントショーなどが行われ、たくさんの方々がご参加くださいました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

木組みパズルの組み立てかたの解答動画をみたいとのご要望がありましたので、この場で公開いたします。

棟梁から弟子へと伝えらてきた職人技術

日本には古くから木の家を造る大工の職人がいました。法隆寺が立てられたのが 1,300年前、昭和の大修理で檜に鉋(かんな)をあてると檜の香りが漂い、木はまだ生きているといわれました。さらに約6割は創建当時の材料のまま使われるという木の生命力と日本古来の技術があり、その技術は地域の機構や風土に調和したかたちで棟梁から弟子へと伝えられてきました。 昔ながらの職人の仕事がきっちり出来る大工がいてこそ、建てる事ができる家があり、『木と木の組み合わせ』による『伝統構法(伝統工法)』と呼ばれる建築構法がまさにそれです。現在、我が国では住宅のほとんどが木造軸組構法と呼ばれる方式ですが、伝統構法を簡略化・発展させた構法で在来工法(ざいらいこうほう)とも呼ばれています。伝統構法はわずかしかありませんが、尾上組が目指すのは、耐震性・耐久性にも優れるだけでなく、年月とともに趣が深まり、美しさとして熟成されていく、そのような家であり、そして日本の伝統建築を継承していくことが使命だと考えています。

伝統的な棟上げ

木が本来持つ特性を生かし、梁と梁とは継ぎ手で結び、込み栓を打ち込み、柱と柱は通し貫でくさびと込み栓で固めます。

棟上げの映像はこちら

日本建築の真髄「石場立て」

『石場立て』柱の根元をアンカーボルトで緊結せず、束石の上に乗せる構法。免振構造としての役割を果たします。

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土壁という自然素材

湿気を低減し、自然素材なのでシックハウスなどは無縁。断熱効果が肌で感じる程大きく、耐火性能・耐震性能も高い。

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