土壁を使うメリットとは

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荒壁土

古来から、播磨地方では、民家の壁には荒壁土が、施されてきました。 それは、日本の気候である高温多湿という環境を、快適に、暮らすため先人達が考えたすばらしい工法であるといえるでしょう。
現在では、かなり少なくなってきていますが、尾上組では、荒壁土を今でも必ず施工します。 蔵などで分かるように、土壁を多様に使うことで、一年中、湿度・温度を一定に保ちます。塗れば塗るほどに、その効果が増していると考えられます。
このように、プラス面ばかりなのに、なぜ減ってきてしまったのか・・・考え深いものです。
後世に、このよき伝統を受け継ぐのが、尾上組の使命と考えています。

土壁の効能

  • 梅雨時などの、嫌な湿気を、低減する。
  • 自然素材なので、シックハウスなどは無縁。
  • 断熱効果が、肌で感じる程大きい。
  • 耐火性能が、高い。
  • 耐震性能が、向上する。

土壁の施工

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土壁の下地は、古来から竹を使用しています。人間でいう『骨』の枠割りを果たします。
その竹を柱にして、貫通させた貫に、縄でしばって固定していきます。


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材料となる土は、同じ環境という意味で、その土地のものを使うのがよいとされています。
その土地の環境・風土にあった土で作る土壁、もしご自分の山などから採った土などであれば、感動も一入(ひとしお)でしょう。


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10センチ程度にきざんだわらを混ぜ、練り込みます。土と土をつなぐ役割です。
当社では、さらに籾殻(もみがら)も入れ、割れをおさえる効果を出しています。
内側からと、外側からそれぞれ土を塗り込み、乾燥させて完成です。


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