動画で紹介

伝統構法による上棟、込み栓、土壁などを動画で紹介します。

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WOOD PELLET STOVE

尾上組の作る素材を活かした住宅の質感にフィットする、 エコなペレットストーブとともに心も豊かに。

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メディア掲載情報

これまでに受けた取材などの記事を掲載しています。 伝統工法の優れた点、耐震への信頼性などを紹介。

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最新の更新とおしらせ

秋の収穫 豊作 活用します。

秋晴れが続いていますが、もう少し、涼しくなっても良いのでは・・・ 今年は、夏の長雨の影響で、涼しい夏だったように思いますが、その影響? ここにきて10月になっても、真夏日の連続です。 そんな気候変動にも負けず、米の収穫が […]

無垢材の家 刻み中盤

  今年も、早や10月になってしまいました。   この2年間、コロナで経済は大打撃に見舞われていますが、尾上組では 何とか、ぼちぼちと、やっております。   建築業界では、ウッドショックが発 […]

伝統構法石場建て 地鎮祭竣工

  秋晴れの良き日に、地鎮祭を執り行いました。 ・ ・ ・ 毎度のことですが、新築工事に伴っては、この地鎮祭は必須です。 伝統・在来に関係なく、土地の神様へのご挨拶とでも言いましょうか。   広大な土 […]

棟梁から弟子へと伝えらてきた職人技術

日本には古くから木の家を造る大工の職人がいました。法隆寺が立てられたのが 1,300年前、昭和の大修理で檜に鉋(かんな)をあてると檜の香りが漂い、木はまだ生きているといわれました。さらに約6割は創建当時の材料のまま使われるという木の生命力と日本古来の技術があり、その技術は地域の機構や風土に調和したかたちで棟梁から弟子へと伝えられてきました。 昔ながらの職人の仕事がきっちり出来る大工がいてこそ、建てる事ができる家があり、『木と木の組み合わせ』による『伝統構法(伝統工法)』と呼ばれる建築構法がまさにそれです。現在、我が国では住宅のほとんどが木造軸組構法と呼ばれる方式ですが、伝統構法を簡略化・発展させた構法で在来工法(ざいらいこうほう)とも呼ばれています。伝統構法はわずかしかありませんが、尾上組が目指すのは、耐震性・耐久性にも優れるだけでなく、年月とともに趣が深まり、美しさとして熟成されていく、そのような家であり、そして日本の伝統建築を継承していくことが使命だと考えています。

伝統的な棟上げ

木が本来持つ特性を生かし、梁と梁とは継ぎ手で結び、込み栓を打ち込み、柱と柱は通し貫でくさびと込み栓で固めます。かけやを振り下ろすその音で、周辺へは上棟していることがわかるという、古き良き音なのです。

棟上げの映像はこちら

日本建築の真髄「石場立て」

『石場立て』柱の根元をアンカーボルトで緊結せず、束石の上に乗せる構法。地震の際、地面が揺れても、緊結していないため建物だけが滑るように揺れを吸収し、受けるダメージが少なくなります。免振構造としての役割を果たします。

詳しくは

健康志向のための発酵土

湿気を低減し、自然素材なのでシックハウスなどは無縁。断熱効果が肌で感じる程大きく、耐火性能・耐震性能も高い。手間・暇を掛けながら造り上げるのも、伝統工法の特徴であり、長工期になるが 100年先から見れば、一瞬のことでなないでしょうか。

詳しくは

伝統構法建築の現場にて上棟の日の模様です。