梅雨に入り、湿気との格闘ではないでしょうか?
湿度100%という日も御座います。 憂鬱・・・
日本の気候は昔から、高温多湿です。先人はいかに快適に暮らすかを考え建築に土を多用してきました。
もちろん材料がとりやすい、という理由もありますがその効果を十分に理解していたからなのです。
その伝統は、今や消えつつあり、土壁を付ける家の存在は貴重なものです。
様々な理由で敬遠されていますが尾上組では頑なに塗りつづけていきます。
竹木舞は土を塗ると見えなくなりますが竹木舞から太陽光が漏れ何とも幻想的なのが好きです。
手間暇は掛かりますが、伝統構法で造る木と土の家は日本の気候風土に最適であることは明確であり、後世に伝えていく使命を感じます。
土壁体感希望の方、連絡ください。