紙巻作業の真っ最中です。
土壁の家は工期が長いので、木を保護するために 、養生紙を貼ります。
糊は、昔ながらの、ふのりです。
ふのりというのは、海藻でできたものでこれを探すのも、だんだん困難になってきました。
漆喰に入れたりもします。
昔は、子供に飲ませて、虫下しをしていたみたいです。
伝統構法は構造表しと言って構造材すべてが見えますので、紙巻も全部の部材に必要になります。
子供のころに手伝っていたことを思い出します。
これで、材料が日焼けしないし汚れも付きません。
これが終われば、棟上げを待つのみ・・・
創業100周年記念感謝イベントの開催が決まりました。
当日は、伝統構法のミニチュアモデルの展示や、実際の上棟の様子をビデオで上映し、大工の職人がその建築の特徴などについてご説明します。
また、ミサイルマンさんをゲストにお招きしてのお笑いショーや、尾上組ならではの木組みパズルのタイムアタック競技などを行い、来場者の方に楽しんでいただこうと思います。
飲食コーナーなども設置しておりますので、どうぞご期待下さい。