今年も12月になり、朝晩はめっきり冷え込んできました。
伝統構法は、「寒い」とよく言われます。
土壁のイメージ(隙間だらけ家)が悪いのか?
決してそんなことはありません。
確かに昔の家は、内外が真壁で、室内からお月様が見えていました。
それでは寒いです。
しかし現行の尾上組仕様では、内は真壁(土壁の効果を引き出す)で外壁は大壁です。
もちろん断熱材も入ります。
台風時の雨水流入防止の通気層もあります。
その他、遮熱も施し、今できる完ぺきな施工をやっています。
しかし寒さのイメージは、なかなか拭いきれないので、ペレットストーブの導入を決めました。
そこで、ペレットストーブの展示場を、建前します。
刻みも、ほぼ終わり、7日に上棟致します。
興味のある方の、見学は喜んでお待ちいたします。
100年前と変わらぬ光景をぜひ!