連日、猛暑で大変です。
屋根のある場所で助かりますが、この暑さはこたえますね。
毎年、年が立つごとに、暑くなってきて暑さで亡くなる人も出て気を付けないといけませんね。
さて今は、作業場で、刻み加工の最中です。
この継手は、今回新たに採用しました。金輪継です。
金輪のほうが(追っかけより)、しっかりしている感じがしています。
家を建てるには、一本もんばかりでは、いきません。
当然こういった継手をしていかなければいけません。プレカットに頼っていては
こういった技術は、鈍ってしまいます。プレカットが悪いとは思いませんが、やはり
コンピューターには感じない加減ができるのも、人間(手造り)の良さであります。
伝統構法は、ボルト・金物を使用しないため材料の目利きが必要となります。
無垢材は、そったり、伸びたりちちんだり。こんな材を適材適所に配置するんです。
プレカット加工では、この作業は、可能でしょうか?
オノウエハウスは、伝統的な技術を継承し、プレカットに負けない絶対の自信を持ち
日頃の仕事に打ち込んでおります。
大工仕事の醍醐味は、刻み(建前までの作業)ですが、いったい何人の大工が刻みができますか?
オノウエハウスは、若い大工を募集します。
伝統構法の家(大工の建てる家)が、広まるのを期待して・・・