夏も終わりに近づき早くも秋祭りの準備。
福崎町では、30台余りの屋台が宵宮・本宮と町中を練り歩きます。
宮は、四つに分かれ、それぞれで盛大に執り行われています。
年を増すごとに、派手になり、盛り上がりを見せ、地域が生き生きとします。
全国各地で、有名な祭りはあるものの、やはり地元の祭りとなれば、住民は誇りを持ち躍動します。
そんな練り子の想いを、うちの村では消防団が一手に担い運行します。
かなり古くなった西大貫屋台もここで一回、入院となりました。
治療ヶ所は、四本柱・脇棒・布団の取替です。
来る秋祭りには、この生まれ変わった屋台に大勢の氏子が群がり酒を飲み語り合う姿を思い浮かべて蔵に返却します。
そもそも、この秋祭りは、播州地方では米の豊作を祈念して執り行われてきました。
しかし時期がずれ、米の収穫が早くなったせいで収穫の後に祈念祭と、ちょっとおかしいような・・・
まあでも、農家の人は、ほとんどいませんので・・・
地域創生が声高に言われる中、こういった地元の行事は、未来永劫に残ってほしいものです。
皆さんの町でも、怪我なく盛大にお祭りが盛り上がることを祈念します。
創業100周年記念感謝イベントの開催が決まりました。
当日は、伝統構法のミニチュアモデルの展示や、実際の上棟の様子をビデオで上映し、大工の職人がその建築の特徴などについてご説明します。
また、ミサイルマンさんをゲストにお招きしてのお笑いショーや、尾上組ならではの木組みパズルのタイムアタック競技などを行い、来場者の方に楽しんでいただこうと思います。
飲食コーナーなども設置しておりますので、どうぞご期待下さい。