神社の墨付け

7月も中盤に入り、気温もグングン上昇中です。

今朝のニュースでは、沖縄より北海道の方が気温が高かったとのこと。

でも、これは珍しいことではないとのことでした。異常気象なのかと思いましたがそうでもないのか?

何を言っても、自然には逆らえないので、身を任せて耐えしのごう。

 

尾上組では、現在、隣町の小さな神社を刻んでいます。

民家と違って、材料(吉野産桧)のランクが高い。 値段も高い。  仕方ない。

 

伝統構法石場立

 

赤見の通った、やさしそうな木目。

 

伝統構法石場建て

 

 

 

 

年輪もしっかり詰まっております。

 

 

 

 

伝統構法石場立

 

 

背割り(表面に割れを出さない)が入っていま

すが、やはり使いにくい。

 

 

 

 

 

伝統構法石場建て

 

 

伝統構法石場建て

 

 

原寸図を書いてやっております。

 

 

伝統構法石場建て

 

 

驚いたのは、この破風板です。

材木やさんが、自信を持っていたのを思い出しました。

幅500㎜以上ありますが、裏まで無節でした。  のこ入れるのが怖い。

 

 

伝統構法石場建て

 

こういう材料は、今後使う事はないのかな~・・・

 

 

 

 

 

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