近年に無い長雨が続き、ようやく上がったかと思いきや、猛暑の夏に戻ってしまいました。
再度、熱中症に警戒中です。
尾上組では、姫路現場の刻み準備が進んでいます。
まずは、模型づくりから
今回は、弟子の大田作です。
墨付けをする前に、模型を造ることで、頭の中に実物空間を把握できます。
1/10サイズではありますが、模型が出来れば、実物サイズも同じこと。
架構に問題がないかも確認します。
手間はかかりますが、大事な工程です。
伝統大工には分厚い設計図書は必要ではなく、上の板(かんばんいた)一枚で家造りが可能です。
この伝統も受け継いでおります。
地鎮祭の鍬と鋤
大田作。
まだまだ暑い日は続きますが、季節は進んでいます。
稲穂が出てました。
豊作祈念