丸太梁の刻み作業

最近めっきり寒くなってきました。

今年の夏は猛暑で、冬は極寒になりそうです。カメムシ大量発生?

今日なんかは、風がビュウビュウで体の芯まで冷えきっております。

 

仕事の方は、刻み作業に入ったばかりです。 まずは、梁から。

 

手刻み

 

NCM_0918

 

NCM_0921

 

一番下の写真は、桁にかかるワタリ加工です。

少し腹をすり過ぎで、ボリュームがさみしいです? 仕事のしやすさを考えました。

大工さんと呼ばれるには丸太梁位は、墨付けできないといけませんよね。僕は宮大工ではないので、複雑な組手はわかりませんが、代々受け継いできたこと、以上の事には、チャレンジしているつもりです。

墨付け次第で、出来が、ずいぶんと変わってきますので慎重を余儀なくされます。

大工仕事の中で、僕の一番好きな作業です。

 

予定では、すでに建前まで行っているはずだったのですが、今年は、忙しくさせてもらってずるずると着てしまいました。

今年の建築業界は、全般に忙しくて、材料も職人を不足しております。

平均的に忙しかったら良いのにと思う毎日です。

 

 

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