ウッドショックの中、待ちわびた木材入荷

 

8月に入り、日差しがかわってきたぞ—。

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

7月は、そんなでもなかったけど、突き刺すような日差し。

痛い

気温は35度を連日超える。

 

子供のころ(30年前)は、そんなことは思わなかった。覚えてないけど・・・

でも、絶対変わっている。過酷な方へ・・・

 

個人レベルでは変えることは不可能なので、自分のできることをしよう。

大工のできることは、少しでも快適な空間を造ること。

自然素材や土壁を使って建てることで、湿度の調整は出来る。

日本の環境は、高温多湿で、息苦しい暑さ。

だけど、湿度が下がって、そよ風でもあれば、むしろ快適と感じる。

これは、健全な体であれば、だれもが平等に体感できるであろう。

 

間違っていない。

土壁の家。

 

 

そんな感じで始まります。

木と土の家造り。

材料入荷。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気休めかもしれぬが割れ止め塗布

自然乾燥を経て、秋以降、刻み開始します。

年内には荒壁を着ける予定です。

 

9月になれば、暑さのピークは過ぎると願って、皆さんお体、ご自愛ください。

 

 

 

 

 

自然素材と石場建てで建てる、平屋建 完成

ようやく完成。

伝統構法で建てる、木と土の家は手間暇がかかるので工事期間は長期にわたります。

手間暇をかけた分、施主様の想いや、大工の心意気みたいなものを感じてもらえたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

伝統構法で建てる

 

 

伝統構法で建てる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝統構法で建てる

 

 

伝統構法で建てる

 

 

正真正銘の、自然素材で造る家です。

新建材はもちろん、化学物質を一切使用していません。

7月10日までは見学可能ですので、興味のある方の連絡お待ちいたします。

 

090-2352-5465 尾上組4代目 尾上まで。

 

 

 

摩訶不思議

酷暑の予感

朝のさわやかな日差しが・・・

なんて言えなくなってきました。

午前7時の日差しが若干痛い。

今年は梅雨がはやっかたので、冬も早いかというとそうはいかない模様です。

すなわち、酷暑期間が長い・・・

皆さんご自愛ください。

 

さて、ふと気づいた不思議な現象

 

 

 

 

 

 

 

 

一本だけ、不自然に浮き上がった釘。

この釘は、スクリューになった真鍮釘なのですが・・・

理解できぬ・・・

和釘なら、よかったな~

 

興味のある方、見学できます。

建築談義に華が咲くかも?

 

 

 

 

自然と共に・・・

新年度になり、陽気な季節になりましたが、世の中はコロナに振り回されています。

影響を受けているすべての方に、お見舞い申し上げます。

尾上組では現在のところ大きな影響はないのですが、建築業界では「ウッドショック」

がおきかけています。

オイルショックのウッド版です。

品薄・価格高騰・調達遅れなど。

しばらくの間、工事遅延や見積直しが出る模様です。

主に、外材の品薄ですが、それに引きずられ、国産材も同じ影響が出ているそうです。

 

そんな中、少し気分を変えて、落ち着く風景を堪能してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱえーわー

素材の使い方、マジ、リスペクト致します。

何度も訪れたい。そんな風景です。

 

 

 

床板 杉 無垢材

伝統構法の家  造作始まりました。

寒さも落ち着いてきました神戸現場です。

ようやく床の張るところまでやってきました。

床板は、いつもの、おぎもく製(すぎもく)30mm杉板

中温乾燥で加工精度は群を抜いています。

もちろん値段もそれなりに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断熱材にもこだわりを・・・

初めて扱う、施主様希望のフォレストボードやウッドファイバー

 

全てのものに、配慮して。

木と土で造る伝統構法の家

自然素材で作り上げる。

澄んだきれいな空気が充満してます現場見学自由でございます。

 

現場希望者様 受付中 090-2352-5465 尾上組四代目 尾上まで

 

 

土壁(発酵土)で家を造る

2月になり、寒い日が続きますが、現場では荒壁が施されています。

健康志向の方に非常に人気があると自負をしています土壁。

尾上組では、自社で土壁プールを持ち、そこでは年中、発酵土の、製造が続きます。

土壁に藁を混ぜ、よく練り、水を張って、寝かせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

効果として

何よりも、室内環境を整えること。

・調湿

・消臭

・除菌

自然素材の力を存分に頂きます。

 

 

 

 

竹小舞に両面から塗り付けて完了。

絶滅寸前ですが、尾上組ではまだまだやります。

5代目に引き継ぎます。

 

 

 

兵庫県神戸市にて伝統構法で建てる平屋の家  

 

平屋の家、建築中です。

現代では、建物を建てるとき、クレーン車を設置して、建前を行います。

しかし今回は、通常のクレーン車を設置するスペースが現場になく

初めて使う、ミニクローラクレーンで建前しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伝統の木組みをすることで自然と建物はまっすぐに建ちます。

筋交いや、金物は使用しませんが、木組みをうまくいかせるのは職人の技術力。

しっかり受け継いでいきます。

 

 

 

 

 

いつもより時間はかかりましたが、雨にも合わず上棟です。

最近は、雨に見舞われて大変な思いをしましたが、天気が味方で助かります。

 

 

土壁(発酵土)で造る伝統構法の家

年末は、バタバタしてましたが、ようやく落ち着き、土壁を塗っております。

 

 

 

 

土壁と言ったら、やっぱり竹小舞。

他の下地のやり方もありますが、両面から塗り付けて丈夫になるのは竹と土。

先人のやり方で、受け継いでます。

 

 

 

 

 

 

自社の土壁プールにて発酵させた、室内環境を整える発酵土。

その他、耐火性能や壁強度などいくつも利点があります。

発酵させることによって、粘りが生まれ最高の自然素材になります。

後世に受け継がなければならない使命と考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

興味のある方は、見学できます。

TEL 090-2352-5465  四代目 尾上まで。

 

 

 

木と土で造る伝統構法の家 随時見学者受付中です。

姫路現場、木と土で造る伝統構法の家は、土壁の中塗り(荒壁と仕上げの間の工程)作業の最中です。

100%自然素材といわれる住宅はたくさん広告されていますが、芯の芯まで自然素材というのは

極めて稀です。

そのほとんどが仕上げの表面のみが自然素材。

それでも、良いかもしれないが、尾上組はこだわります。

最高の室内環境を追及して・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成間近・・・

興味のある方は見学ください。

 

 

 

 

 

絶滅寸前? 伝統構法刻み風景 

 

今年ももう11月に入り、朝晩は冷え込むようになってきました。

今日は、車のフロントガラスが凍ってシャリシャリです。

さて、尾上組作業場では、神戸現場の仕上げ作業

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一生懸命削ると、鏡のような表面になります。

 

 

 

 

仕上げた材は、汚れ(日焼け含む)養生の為、クラフト紙をふのり(海藻で造ったのり)

で貼っていきます。

まさに、この工程は、絶滅危惧種となってしまいました。

尾上組では工期が長いことや土壁を塗るので、必須となっております。

 

 

 

 

これが終われば、いよいよ上棟に移ります。