話そうフェア

 4月20・21(土・日)と今村産業主催の話そうフェアに出展していました。

イベント

 知人の紹介で参加となったんですが、今村産業としても今回のイベントは、6年ぶりとの事。

 タイミング的に(消費税関係・景気上向き)いい時期でしょう。

 来客者数1000組以上で、非常に大きなイベントでした。

 延3000人は来場していたと思います。

 尾上組は、もちろん伝統構法のPRです。

 動的耐震診断システムも展示していました。

 まだまだ、認知度が低く営業の余地ありです。

 しかし、非常に興味を持って聞いていただきました。

 最近、頻繁に地震が全国各地でおこっておることも、関係しておるみたいです。

 

 

地盤調査員認定試験

今年も、年に一度の地盤調査員認定試験が行われました。

会場は、東京なのですが、開催日には、先約があり在宅受験となりました。

地盤調査(表面波探査)は、地表からは見えない住宅地盤を、データ検証し、経験と知識で

解析し、過剰な改良工事を無くし必要十分な安心を確保することが前提です。

表面波探査

 

地盤改良工事などは、過剰品質が求められ多額の工事費用が発生する例も少なくありません。

そこで、一般社団法人地盤安心住宅整備支援機構が「地盤インスペクター」の養成講座

を開いています。

これは、2012年11月からのスタートで地盤改良が適切に行われているか、検査を行う

住宅地盤の専門家が、求められていることがきっかけだそうです。

たしかに、地震大国の日本では地盤の見極めは、大事なことなのですが不必要にお金を

掛けることは、避けたいものです。

こういった専門家がどんどん出てくることを期待しています。

 

猛暑日

 
    7月も終わりに近ずきいかがお過ごしでしょうか?

 外仕事の方、暑中お見舞い申し上げます。

 例年のごとく、いや毎年・毎年、暑くなっているように感じます。

 ニュースでも、毎日のように熱中症の話題があがりますね。気を付けましょう。

   さて、前回に少し触れましたが、伝統木構造の会のイベントの件ですが

 以下のように決定しております。

   一般の方むけには、

     9月2日(日)
    9時~  姫路城見学 案内人:西村吉一氏
    10時~ 伝統工法の世界(一般公開) 大手前公園
    12時~ 昼食 播磨B級グルメ  大手前公園
    13時~ 国宝 浄土寺見学
         現地解散

 なお見学には参加申し込みが必要です。(締切あり)

   興味のある方は、ご一報を。

  
     
     

 

 

お堂が完成しました。

   夏真っ最中。暑くてたまりません。

 春先から取り組んでいたお堂が完成し、このほど竣工式が執り行われました。

 このお堂は、築100年のものを取り壊し建て替えしたものです。

 以前のお堂は造りが少し雑でずいぶんと傾いていました。

 石場立て

石場建て
 
 復元工事というものの、この先200年300年と後世に残すよう最大限の工夫

 凝らしています。

石場建て

  というのも、こういった伝統的な建物は筋違いなどに頼ることはなく、

 通し貫・足固め・桁固め、など、代々伝承されてきた技術で建築されています。

 もちろん金具・ボルトなどは使用することは、ありません。

 しかし、社寺・仏閣だけの建築技術では、ありません。

  オノウエハウスは、この様な伝統的な技法・技術で民家を建てています。

 30年住宅の時代の中、本来の日本建築の良さを追求し、また広めていきたいと

 努力しています。

  来る9月1・2日には、姫路の三の丸広場にて、伝統木構造の会のイベント

 が行われます。おって掲示しますが、興味のある方は、ぜひ足を運んでください

 よろしくお願いします。