今年も、年に一度の地盤調査員認定試験が行われました。
会場は、東京なのですが、開催日には、先約があり在宅受験となりました。
地盤調査(表面波探査)は、地表からは見えない住宅地盤を、データ検証し、経験と知識で
解析し、過剰な改良工事を無くし必要十分な安心を確保することが前提です。
地盤改良工事などは、過剰品質が求められ多額の工事費用が発生する例も少なくありません。
そこで、一般社団法人地盤安心住宅整備支援機構が「地盤インスペクター」の養成講座
を開いています。
これは、2012年11月からのスタートで地盤改良が適切に行われているか、検査を行う
住宅地盤の専門家が、求められていることがきっかけだそうです。
たしかに、地震大国の日本では地盤の見極めは、大事なことなのですが不必要にお金を
掛けることは、避けたいものです。
こういった専門家がどんどん出てくることを期待しています。