お堂が完成しました。

   夏真っ最中。暑くてたまりません。

 春先から取り組んでいたお堂が完成し、このほど竣工式が執り行われました。

 このお堂は、築100年のものを取り壊し建て替えしたものです。

 以前のお堂は造りが少し雑でずいぶんと傾いていました。

 石場立て

石場建て
 
 復元工事というものの、この先200年300年と後世に残すよう最大限の工夫

 凝らしています。

石場建て

  というのも、こういった伝統的な建物は筋違いなどに頼ることはなく、

 通し貫・足固め・桁固め、など、代々伝承されてきた技術で建築されています。

 もちろん金具・ボルトなどは使用することは、ありません。

 しかし、社寺・仏閣だけの建築技術では、ありません。

  オノウエハウスは、この様な伝統的な技法・技術で民家を建てています。

 30年住宅の時代の中、本来の日本建築の良さを追求し、また広めていきたいと

 努力しています。

  来る9月1・2日には、姫路の三の丸広場にて、伝統木構造の会のイベント

 が行われます。おって掲示しますが、興味のある方は、ぜひ足を運んでください

 よろしくお願いします。 

 

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