今年は暖冬だと思います。
去年の最低気温が-6°だったけど今年は-2℃止まりです。
もう寒さの峠は越えている模様なので、間違いなさそう。
そういえば、今年は去年に比べて、カメムシが極端に少なかった・・・
最近、尾上組では、家具つくりも出来るところまでではありますが、製作しています。
複雑なものは家具屋さんにお願いしていますが、棚やカウンター、ダイニングテーブル・水屋
下駄箱に本棚と多岐にわたりますが、可能な限りで手掛けています。
そこで問題になるのは、材料集め。
何度も言うように、無垢材は乾燥養生が必要ですぐに使えませんので、在庫で持っている
必要があります。
ある程度は在庫しているのですが、思いのほか大量に消費します。
幅広の材などは剥ぎ合せなどしながら、本物にこだわります。
在庫、入荷。
宍粟産 杉材
幅は300~400㎜で厚みは35㎜です。
ほとんどがグリーン材と言って、伐り倒し直後の生材なので乾燥養生が必要です。
50枚ありますが2軒分くらいかと思います。
こんな風に、家具から建具、すべての材を無垢材で造ることで完全健康住宅と胸を張って
言えることが出来るのです。
しかしながら、基準法では、24時間換気等と言って尾上組では必要としない設備を設置しない
といけないことに憤りを覚えています。
と言うのも、以前あったのですが、完了検査時に換気設備の確認があるのですが、
検査員さんに尋ねました。
「見ての通り正真正銘の無垢材のみで造られる住宅に24時間換気は必要か?」
本来、24時間換気は新建材から出る有害物質(シックハウス)を室外に放出するためだと認識しています。
で、その時の回答は「家具からの有毒物質発生がある」とのこと
であれば現在の様に、家具も無垢材の場合はどのような回答が得られるのでしょうか?
楽しみです。。。