3月に入って間もなく棟上げの運びとなりました。
もちろん石場立です。
そろそろ春になる?いやいや吹雪いています。
雪の降る中の建前で、去年の夏の暑さと今年の冬の寒さは、外仕事にこたえます。
しかし、自然は容赦してくれませんね。
こんな四季のある日本で住宅を建てるならやはり木と土の家ではないでしょうか?
土は断熱効果をおおいなく発揮し木は、千年の寿命を持っています。
あとは、地震に石場立て構法(伝統構法)で免震。
石場立伝統構法は、日本建築の真髄であると尾上組は考えます。
伝統構法を建てるには工期約1年ですが、良い家を建築するには、これくらいの手間暇がかかってしまいます。
尾上組は伝統構法建築を残すことを使命と考え日々精進してまいります。
これからもよろしくお願いします。