今は、来月の棟上げに向け作業場で刻みの加工中です。
世の中が、プレカット支流の中、尾上組は、手造りにこだわり、まだまだ頑張っております。
いろんなところに出かけるようになって、私と同じ想いを持っている大工さんと出会うことが多くなり
ましたが、世間では、伝統構法の認知度が低く、仕事に活かせていないのが現状でしょうか。
悲しいことに、工期に追われ、予算との格闘、最終的に伝統構法での家造りをあきらめてしまう
そういう話を多々聞きますが、僕が伝統的に継承されてきた日本建築を途絶えさせないために
何ができるのか?
幸いにも、今は理解あるお客さんに多く声を掛けていただいていますが、もっとこの日本住宅
が、繁栄ためには、やはり大工の仕事を見てもらう事でしょう。
本気で、住まいを考えるなら一度でもいいので、伝統構法の家を見学してください。
そして、体感してください。
いつでもお待ちいたしております。
四代目 尾上 結希 TEL 090-2352-5465
神奈川県在住20歳です。
伝統木造建築に興味があり、東京の大工育成塾に入りましたがお金の面で問題があり辞めてしまいました。
ですがやはり大工になることを諦めきれず探していましたら御社が目にとまりました。
つきましては御社の見学に行かせて頂きたいです。