オノウエハウスは、私で四代目となりますが、先日、福崎町にある、お寺の住職から
電話があり、本堂の屋根替えをしているとのこと。
そこで、解体中 棟札がでてきた。そこには、尾上組1代目の名が刻まれていました。
約90年前の物です。
弊社の実績は、100年を超えており、初代は、神社・仏閣などを手掛けており、
公共事業も、幅広くやっていたと聞きます。 また住み込みのお弟子さんも何人かいたそうです。
先代の仕事を拝見し、100年の実績を体感し、何か考え深いものを、感じました。
オノウエハウスは、今でも、上棟式をする際は、こういった棟札を造り、小屋裏に
飾ります。100年、200年ともつ住宅を手掛け、また、屋根替え・修繕などで、こういった
棟札を発見してもらえることを考えると、大工としての誇り、またそういったつながりを
感じます。
私自身も,後世に残る住宅を、と、日々勉強中です。 今後ともよろしくお願いします。