平成24年7月より太陽光発電の全量買い取り制度が、国土交通省より導入され
我が家でも、この制度を利用し、大屋根全面に太陽光パネルを設置しました。
通常は、余剰電力(お家の電気をまかない余った電気)を電力会社が、買い取るのですが、
全量買い取り制度を利用するには、10kw以上の設備投資が必要となります。
幸い我が家は、屋根面が東西に向いており、全面に乗せることが出来ましたので16kw
大容量の太陽光パネルを設置することができたのです。
この制度の特徴は、20年間固定買取(1kw=42円)ということです。
概算で、10年で投資回収して残りの10年を収入にするということです。
よく元がとれるのか?と聞かれますが、最近では、あらゆる企業が、先を争って
太陽光発電事業に取り組んでおります。ソフトバンクが、早くにメガソーラーとか言って
世間をにぎわせた事を記憶しております。
現在、太陽光発電は、少し辛めに見ても、投資金額の約、倍位は、手元に帰ってくる
のではないでしょうか。もちろん私も今年からなので、20年後の結果は確実なもの
ではありませんが、世の中の流れ的にもおおむね合っていると思います
また儲かる儲からないもありますが、原発問題・Cо2削減などエコロジーが
叫ばれるなか、国を挙げて自然エネルギーを活用するという事は、必要不可欠だと思います。
私が、もう一つ気に入ったのは、太陽光パネルを設置することによって、(屋根の場合)
大きな断熱効果が期待できるという事です。
ひとによっては、体感温度で10℃という人もいらっしゃいました。
これは、大げさかもしれませんが、クーラー無で寝れるかな?と期待しております。
これもまた省エネにつながる訳です。
しかし、この制度は今年(平成25年)の3月中までです。
来年度は、見直されるため、国土交通省のさじ加減となる訳です。
今や、太陽光発電は、ブームでもありますので施工業者の数も半端なく増えています。
中には、悪徳と呼ばれる業者も存在すると聞きます。
太陽光発電導入を考えている方は、慎重に業者選びをして下さい。