先日、地鎮祭を行いました。
ちょうど、その日は冬の中休みか。暖かい日でした。
家を建てる際には、この儀式は不可欠であります。
神棚に海のもの、山のものをお供えし、酒と塩で建築地を清めて、建築工事の安全を祈願します。
日本人のふるくからの習慣になるのでしょうか?
四方に朝どりの青竹を立て土地を囲うように荒縄を巻きその荒縄に御幣を付けます。
一つ一つの意味は解りませんが、無事に家が建つことの気休めでしょうか?
日本人は、こういった祈願を大事にする民族なのでしょう。
上の写真は火・水・木・金・土を表すものだそうです。あと足らない月・日は地球の外にある。
すなわちこれは、生命・物体の源と神主は言っておられました。
これを持って土地を歩きますと、土地の汚れているところを教えてくれました。
そこに来るとボーと鳴るんです。不思議でした。
そこには、酒と塩で清めるのです。
ともかく、これで基礎工事が始められるとなります。
僕も棟梁として、建築工事の無事を祈願してきました。
棟上げは、2月の下旬です。